秋田のファイナンシャルプランナーの土田です。
今年も暮れましてありがとうございます。
あっという間に2024年も年の瀬を迎えましたが、皆様にとってどんな1年でしたでしょうか?
私にとっては例年以上に様々な経験をさせて頂いた1年であり、2025年は今年の経験を活かしてステップアップする1年にします!
また、歳のせいもあり、「土田さん死なないでね!」とお言葉を掛けて頂く機会も増えましたので、お酒を制限(休刊日を週2日に設定しました!)するなど健康にもより一層留意したいと思います(笑)
さて、今年のマーケットを簡単に振り返りたいと思います。
2024年の日経平均株価は、年初の33,193.05円から年末の39,894.54円まで上昇し、年間で19.22%の上昇を記録しました。
特に、2月22日には1989年以来34年ぶりの最高値を更新し、7月11日には42,224.02円の高値をつけるなど、堅調な推移を見せました。しかし、下半期には半導体関連株の失速や米国の金融政策の影響もあり、伸び悩む場面も見られました。
2025年に向けては、米国でのトランプ大統領の就任が予定されており、その経済政策が市場に与える影響が注目されています。トランプ氏の政策には大規模な減税や規制緩和が含まれており、これらが米国経済の活性化につながるとの期待があります。一方で、関税政策や地政学的リスクの高まりが懸念材料となっており、割高感も見られる米国株価やドル円相場の動向には注意が必要です。
欧州やアジアの主要国の株価については、2024年は地域ごとに異なる動きを見せました。欧州市場では、エネルギー政策や地域経済の回復基調が市場を支えたものの、高金利環境が株価の上値を抑える要因となりました。アジア市場では、台湾や日本が堅調な上昇を見せた一方、韓国は政治的な問題から株価が下落するなど、国ごとに明暗が分かれました。
長期投資の視点から申し上げますと、市場の短期的な変動に一喜一憂せず、堅実な資産運用を心掛けることが重要です。経済や市場環境は常に変化しますが、長期的な視野を持つことで、安定した資産形成が可能となります。その為にも情勢の大きな変化がある昨今ではポートフォリオを見直すことも重要です。数年見直しをしていないという方はぜひお声がけ下さい。※新年は6日から営業開始いたします。
2025年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。引き続き、皆様のライフプラン実現をお手伝いをさせていただければ幸いです。どうぞ良いお年をお迎えください。
敬具
令和6年12月31日
ライフデザイン・ラボ
土田 茂