こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
昨日は東京で新型コロナ新規感染者数が55人となりましたね(汗)
少し感染拡大が落ち着いたかに見えましたが、中国・アメリカそしてインドなど新興国でも感染が拡大しており、まだまだ落ち着きそうにありません。※そしてNYダウも710ドル下落しました。
海外渡航者を多く入国させるとまた日本でも感染拡大が起こりそうですし、日本人が海外で感染して帰国するケースも怖いところです。
私も引き続き県外への出張は控え、県外のお客様とはzoomなどオンラインでの対応をしたいと思います。
さて、そんな中ですが、6月は個人消費が回復し「リベンジ消費」と呼ばれているようです!
日経新聞 6/25朝刊 「驚きのリベンジ消費 給付金追い風、息切れ警戒」
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200625&ng=DGKKZO60735780U0A620C2EN1000
以下引用
新型コロナウイルスの流行で落ち込んだ個人消費の回復が、株式市場で材料視されている。政府の景気対策を背景にした「リベンジ消費」の強さはポジティブサプライズと映ったようだ。相場全体の方向感が定まらない中で、24日の株式市場では業種別日経平均の「小売業」が年初来高値を更新した。
引用終わり
特に家電量販店では前年比で約70%も伸びており、記事にあるように「1人10万円の特別給付金」の効果が大きいと思われます。私のお客様で小売店を経営されている方がおりますが、その方も給付金の影響か比較的高額な商品が売れているとおっしゃってました。
とはいえ、記事によると消費内容は「家で快適に過ごすため」の消費が多く、ある意味「第二波」に備えた支出なのかもしれません。
また、今月で終了する「キャッシュレス5%還元」の影響もあり、実質7月からは税金が上がることになるのでその駆け込みの意味合いもあるでしょう。
日経新聞 6/24Web版 「ポイント還元、6月末で終了 いまやるべきこと」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60606020Q0A620C2PPD000/
以下引用
消費税率引き上げに合わせ導入されていたキャッシュレス決済へのポイント還元制度が6月末で終了する。商店街やコンビニエンスストアでの買い物時のポイント付与や値引きがなくなり、いよいよ消費税率10%の重みを実感する場面が増えそうだ。
引用終わり
という事で、ここでも政府の手腕が問われるところです。
ヨーロッパでは消費税にあたる「付加価値税」を減税する動きも出ていますし、そもそも日本のGDPは消費増税後の昨年10-12月期で年換算-7.3%と大きく凹みました。
また給付金という手を使うのか、消費税の減税を行うのか分かりませんが、何れにしても何らかの手を打つ必要が出てきそうです。
何はともあれ、今週末は家電量販店や大型ショッピングモールは賑わうかもしれませんね(笑)
今日もありがとうございました。