こんにちは、
秋田の家計見直しプランナー、土田茂です。
先日のブログで、ガソリン価格の下落についてお伝えしたところでしたが、
昨日は日本銀行による追加緩和で一気に円安になってしまいました。
先日のブログの通り、円安は物価上昇(インフレ)を招く材料の一つ。
どうやら、今回は日本銀行も日本政府もインフレ率2%は絶対達成させたいようです。
ということで、せっかくの原油価格下落も円安効果で戻されてしまうかも知れませんね(汗)
こういう円安や増税で物価が上昇すると、ほとんどの方は(特に秋田では)給料は上がらずに物価が上がるので生活を圧迫しますし、景気にも悪影響でしょう。
ということは、これから物価や税金がどんどん上がっていく中で、住宅資金や子供の教育資金。そして自分の老後資金などを用意しなくてはいけない。しかも昇給もそこまで期待はできない。
そういう時代を生きて行かなければなりません。
私たちの両親の時代とは全く違う時代を生きていく事になります。
※つまり両親の生き方は参考にならない(参考にしてはいけない)ことが多い!
厳しい現実ですが、今回の追加緩和により日本政府や日本銀行のインフレ2%へのこだわりが見えました。例え悪いインフレ(スタグフレーション)が起きようとも実行しそうな勢いです。
インフレに備える行動をするのか、何とかなると静観するかは個人の自由です。
でも、もし政府のいうようなインフレ2%が続いたらどうなるか?
インフレとは物価が上がるので、お金の価値が下がることです。
今の1,000万円が、2%インフレが20年続くと約670万円くらいの価値に下がります。
(購買力の低下:物を買う力の低下)
つまり、1,000万円の価値を保つにはインフレ率より高い運用利回りが必要なのです。
※銀行に預けておくとお金が目減りするとはこういう事を差しています。
もちろん2%のインフレが20年続くかはわかりません。
しかし、大切なのは「こうなったら困る」ことを想定して対策を打っておくことです。
対策を打っていて何も起こらなければより豊かな生活ができます。
しかし、対策を打っていなくて、インフレ2%が続いたら満足な生活ができません。
※しかも日本政府がインフレ2%を目標にしています!
これをお読み頂いているあなたはどちらを選びますか?
もしご自身では対策方法が分からないという方は、家計見直しプランナーにご相談下さい。
今日もありがとうございました。
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