こんにちは、
秋田の家計見直しプランナー、土田 茂です。
今日は世の中の動き、ニュースからの情報です。
15週連続でガソリン価格が下落しました。
嬉しいですね〜、特に秋田は暖房費に影響しますから!
秋田の暖房費ってバカになりませんよね!?
我が家でもストーブが必需品となりました。(東京は今週始めも暑かったようですが…)
さて、ガソリンの値段ですが、これは「原油取引価格」が影響しています。
一般に原油価格というと、アメリカのテキサス州の取引相場を使っているのですが、今年のピークである6月に比べて25%も下がったようです。
もう一つガソリン価格に影響する相場は「為替」です。
1ドル100円とか毎日ニュースでやってますよね?
なぜ為替がガソリン価格に影響するかというと、
アメリカの相場なので原油価格は当然ドルで表します。
100バレル当たり50ドルとかそんな感じで相場がでます。
仮に50ドルだとすると、それを日本に持ってくると…
そうです、50ドル×為替レートになりますよね?
つまりその時1ドル100円なら
50×100で5000円という訳です。※実際にはもう少し複雑ですが、あえて割愛します。
ですから、原油価格が上がればガソリンも上がる。
そして、円安になればガソリンも上がる。という感じです。
今日こういったことをお伝えした理由は、
日頃の何気ないニュースが、実は実生活に密接に関わっていることを感じて頂きたかったからです。
※冬の間は原油価格がずっと下がって欲しいですね!円高も助かります!
更に言えば、原油が上がれば輸入品の運搬コスト(船や飛行機の燃料等)も上がりますし、日本製でも材料が上がったり工場の燃料費が上がるので物価は上がりやすい。
円安も同様の効果があるので物価が上がる。
物価が上がるのをインフレと言いますが、景気が良くなって物価が上がるなら給料も上がっていいのですが、今のインフレは「円安」「消費増税」によって成り立っていますので、景気はよくならないばかりか寧ろ悪くなるんじゃないかと私は個人的に思っています。
このままでは、給料は上がらないのに物価ばかり上がるなんて事になりかねません。
さて、皆さんの家計はインフレに強い家計になっていますでしょうか?
日本政府が2%のインフレを目標にしている以上、対策をしっかりと取りましょう!
ご自身では難しい方は、ぜひ家計見直しプランナーにご相談下さいね。
今日もありがとうございました。
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